ママ友がこわい 子どもが同学年という小さな絶望

現在コミックエッセイ劇場で連載中です。→
コミックエッセイ劇場読売オンラインでも数話読むことが出来ます。(第一章から大三章まで)→
YOMIURI ONLINEママ友…ネット上でもこわい噂を耳にするのですがそんなママ友とのこんがらがったあれやこれやをコミックエッセイにしたのがこの ママ友がこわい です

よくある朝の送迎風景

ヒィィィいきなり仲の良いママ友から無視されてしまった主人公。以前は子供と共に仲が良かったのに何故?心当たりもなくひたすら混乱する主人公。読み進めてみるとあちらのママ友にも理由?があってそんなことをしていたのですが。学生時代に卒業したはずの女同士の仲のこじれ、モヤモヤママ友という新たなステージで、子供が絡むことで更にジットリと面倒な人間関係になるなと感じます。オチがひたすらこわいです。
なんか世にも奇妙な物語のような終わり方です。
おそらく最後までWeb連載はされないと思うのでご自分の目でお確かめください。
コミックエッセイと銘打っていますが、作者の野原広子さんが実際体験したやつではないっぽいですね。
野原氏のコミックエッセイは他に「娘が学校に行きません」「離婚してもいいですか?」が
あり、どれも違う家庭の話です。
もし全て作者の体験だったら重すぎる。娘が登校拒否で母親は
ママ友と仲がこじれて旦那はいろいろ酷い…考えるだけでも胃が痛い。
「ママ今日からパートに出ます!」はほのぼのなコミックエッセイだったので
そっちの方がかなり異質に感じる。
このコミックエッセイのようなママ友とのいざこざ、
創作だからと起こるはずない、と思いたいですが、
現実でもママ友関係がきっかけとなり痛ましい事件が起きています。
文京区幼女殺人事件
すべてのママ友関係がそんなドロドロじとじとしたものではないと
思いたいですが、できればこういうことには
無関係でいたいものです…
Web漫画を紹介するつもりが、なんか暗い記事になってしまった…。