ゴールデンカムイ133話ネタバレ感想です。
ゴールデンカムイ11巻のデジタル版が19日に発売になりましたね。
電子派の皆様、大変お待たせいたしました。
『ゴールデンカムイ』デジタル版第11巻、
本日より配信開始です!
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あわせてぜひぜひどうぞー!! pic.twitter.com/fXlaqmloqk— ゴールデンカムイ(公式) (@kamuy_official) 2017年9月19日
尾形の過去とか結構加筆してあったので、読みごたえがありとても面白かったです。尾形弟とのやりとりがちょっと描かれていたり、名前が判明したり。
あと支遁先生の例の見開きのアレもバッチリ収録されているよ!
慣れって怖いわー…初めて見たときはすごい衝撃だったのに。
ゴールデンカムイ 133話ネタバレ感想
杉元を置いて本物ののっぺらぼうの元に行くのをためらうアシリパさん。
しかし土方の説得により、悩みながらものっぺらぼうの元に行くことを決意しました。
杉元なら自分の身よりもアシリパが父親と再会することの方を望むはずだ、と言って。
確かに杉元ならそう言いそうだけど、杉元と第七師団が対峙してる今、土方さんなかなかひどいことするよね。
さて、その杉元ですが。
偽のっぺらを盾にしているものの、全く舎房から逃げ切れる気がしない。鶴見中尉の背後には月島軍曹や鯉登少尉を始め多くの兵士達が待機していました。
そして二階堂が杉元を目にしたことで錯乱。いきなり発砲し、偽のっぺらぼうが頭を撃たれてしまいました。
ああー偽のっぺら…前回で愛着が湧いたと思ったらコレだよ!
それでも偽のっぺらを生きてるように見せかけ交渉する杉元。関係ないですが、白目をむいた偽のっぺらを抱える杉元を、ドン引きで見てる白石に笑ってしまった。
混乱の中、見張り場からこっそり逃げようとする門倉ですが、宇佐美に見つかってしまいました。
嬉々とした表情で「お久しぶりでーす」と門倉の元に駆け寄り、発砲。宇佐美の顔が、怖い。
被弾してしまった門倉ですが、「新人、この装置のことまだ説明してなかったっけ」とニヤリと笑いながら、房を一斉に開ける装置のレバーをガッシャンと引きました。
一斉に開放される網走監獄の房の扉。ガコォォォンとゆっくり響く音が、こわい。
網走監獄と言えば、凶悪犯が最後に流れ着く監獄というイメージがあります。門倉曰く700人もの凶悪犯が一斉に解放されるらしい。
明らかに凶悪な方々が中央の見張り場めがけて走ってきました。
そして、鶴見中尉が脳汁まき散らしながら「着け剣ッ!!」の一声で、歩兵銃に着剣する兵士達。
ここの展開が超熱かった!
凶悪犯たちが襲い掛かってきても、表情すら変えず銃を撃つ第七師団の面々。月島や二階堂など、目立つ兵士だけでなく、こういうモブ兵士が強い描写いいよね。
さすがは陸軍最強と謳われた第七師団。
しかし数の多さの利もあり、囚人側が少しずつ押してきました。つーか、すごい綺麗なフォームでとび蹴りしてる囚人は一体何者なんでしょうか…。
さて、杉元と白石は囚人解放の大混乱の隙をつき、床下から逃げている最中でした。
どうやら土方が何を考えているのか分かったようです。
偽のっぺらと杉元達を陽動にして、犬童を本物ののっぺらぼうの元へ向かわせる作戦らしい。
そしてもう一つ、アシリパと杉元と引き離すのも大きな目的なよう。
白石は両肩を外し、小さい通風口から脱出。しかし、両肩が外せない杉元は出ることができません(確かに「できるかぁ!」だよな)
そして通風口から出れない杉元は白石にアシリパさんを託すことに。
アシリパ達の元へ駆け出す白石。でも白石って正直まだ怪しいところがあるんですが、彼に託して大丈夫なんでしょうか…。
4つ巴どころか、網走監獄の囚人達がinしたことで、5つ巴くらいになってきた網走監獄編。
すごい熱い展開盛り盛りすぎるやないか…。
最終回まで取っておくような展開がどんどん繰り広げられる最近の金カム。本当にこのまま終わるんじゃないか、と時々心配になります。もしくは第一部完(スラダンの悪夢ふたたび)
アニメにもなるし大丈夫ですよね…?
あと尾形は今一体何をやってるんでしょうか(2回目)