ゴールデンカムイ 131話ネタバレ感想です。
夏休みあっという間でしたねー。最近朝夕は少し涼しくなって秋めいてきたなと感じます。
アニメ化情報の詳細は相変わらずなし。いつになったら続報くるんでしょうね。
ゴールデンカムイ 131話ネタバレ感想
網走監獄に駆逐艦で攻めてきた第七師団。
騒動のさなか、どうにかして偽のっぺらぼうのいる房から逃げようとする杉元と白石ですが、門倉に銃撃され阻まれます。
そして外で待機中の谷垣達も駆逐艦が近づいてきてピンチ。
前回の話でインカラマさんはずっと鶴見中尉と内通していたことが発覚。…今回の第七師団網走襲撃も彼女の流した情報によって起きたっぽい。
杉元達が失敗した今、アシリパとのっぺらぼうをこの状況から救うことが出来るのは第七師団だけ、とインカラマは言いますが
谷垣はそれでは金塊を第七師団に奪われてしまう、と返します。
インカラ「金塊なんて誰が手に入れようが私にも谷垣ニシパにも関係のない話でしょう?」
女は恐ろしいと心の中で思う谷垣。いやーインカラさんすごいな、エゴ丸出なんだけどここまでやるとかえって潔いかもしれない。こういうザ・悪女キャラ嫌いじゃないぜ
さて、いさかい中のカップル&夏太郎(あ、いたのね)をよそに、駆逐艦は監獄の川に面した壁に砲撃開始してました。
一斉砲撃の中、「はんうッ」と再び頭から変な汁が漏れ出している鶴見中尉。はんう、て
そして駆逐艦から舟に乗り移る鶴見中尉達。月島軍曹が今回の駆逐艦まで駆り出した事態を中央にどう報告するのか聞きます。
先日発生した蝗害(覚えてますかラッコ事件)を理由にする、青森の鯉登父には協力してもらったと報告すればよいという鶴見中尉。(鯉登父の「んもす!」に笑ってしまう)
そして寄港中に網走で囚人の暴動が起きたと知り駆けつけた第七師団が事態を収束させた、という筋書きらしい。
しかし「監獄側の人間の証言があればその報告は成立しない」と返す月島軍曹。
鶴見中尉の「監獄側の証言者?」の顔がめちゃくちゃ怖い。ここの鶴見中尉の目、底知れない暗さがあってゾッとする。
鶴見中尉を筆頭に主に目が死んでいる第七師団の面々ですが、こういう描写を見るとやはり鶴見中尉が一番闇が深そうです。
鶴見中尉の言うとおり、降伏してきた監獄の看守も容赦なく撃たれていました。
月島軍曹は第七師団の中でかなりまとも(第七師団の良心だからね)なんですが、彼はこの鶴見中尉を見て一体何を思うのか。
犬童は第七師団は網走監獄を消しに来たのだ、と看守たちに告げます。戦わねば殺される、と。
なんか展開が杉元達をよそに第七師団VS網走監獄になってきたな。
どっちが勝っても杉元達にとってピンチには変わりないのですが。次回はどうなるんでしょうね。
そしてどんどん積み重なる月島軍曹の裏切りフラグ。ちょくちょく月島軍曹が鶴見中尉に心酔していない描写があるんですが、これからどうなっていくんでしょうか。