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ゴールデンカムイ 9巻ネタバレ感想 白石白石白石な巻でした

ゴールデンカムイ9巻のネタバレ感想です。

表紙はやっと表紙になれた白石でした。白石表紙記念で白石スタンプがプレゼントされたりとやっぱり人気キャラですね、白石は。

そういや来月にはもう金カムの10巻が発売になるんじゃないですかね。次の表紙は誰かなー。

個人的にはそろそろ月島軍曹が出てきて欲しいのですが、活躍した(?)人物で主要人物だと考えると、インカラマかな。

しかし私は人物予想はことごとく外しているので違うかもしれない…。

ゴールデンカムイ9巻 感想

8巻では無かった「北の大地の金塊勢力図」が9巻では復活。金カムキャラの好物や苦手なものを知ることが出来るので、嬉しいです。

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月島軍曹も勢力図にめでたく仲間入り

「第七師団の良心」のキャッチコピーが、彼のさまざまな苦労が頭をよぎり涙を誘います

また、インカラマさんはウサギ肉が好きで犬が苦手なのだそう。そういや犬はまだ食べ物として金カムには出てきていませんね。

この勢力図を見ていると好物はキャラクターの生い立ちが大きく関係していると思うので、彼女の好物や苦手なもので彼女がどこ出身かわからないかな、といろいろ探してみましたが分からず…。

のっぺらぼうと何か関係がありそうなインカラマさんですが、ロシアの方でもウサギ肉はよく使われる食材のようですが断定するにはちょっと弱いですね。

杉元組と土方組のメンバーシャッフル

8巻では杉元と土方の邂逅で幕を閉じました。

まさか9巻では杉元組と土方組のメンバーシャッフルが行われるとは。

一触即発の杉元と土方でしたが、アシリパさんの腹の音に救われ(?)、とりあえず食事をすることに。

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ここで何故か構図が最後の晩餐。アシリパさんはイエスキリストポジションで、キロランケがユダというのが気になる。

インカラマさんが、3人のうち誰かがアシリパを裏切る、と予言をしましたがキロランケが怪しいということか。でも今までキロランケがパルチザンであることを匂わせていたりと、あんまり意外性がないっちゃないな。

他のキャラの配置も意味深ですね。

家永によるなんこ鍋(馬のモツ煮)がふるまわれましたが、皮を剥がれた成人男性の剥製とテーブルを共にする彼らの神経の太さよ…。

その後、土方と尾形が偽刺青人皮の手掛かりを探している時、江戸貝邸が二階堂達第七師団に襲撃されてしまいました。

二階堂の新コスチュームが…なんというか江戸貝くぅぅんの優しさが感じられる設計ですね…。

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こわい

双子の片割れ、そして両耳を失い、すっかりかなたの人になってしまった二階堂(浩)。

しかし兵士を指揮しているところを見ると、軍人としてまだまだ有能である、と感じさせます。

土方と尾形のたった二人で第七師団に立ち向かってるわけですが、尾形も兵士にボコボコにされピンチ。

8巻でも月島軍曹にボコられてたし、接近戦弱いんでしょうかね。スナイパーだしね。

「コウモリ野郎がッ」と銃でガッ ゴッと主に顔を殴られていた尾形ですが、屋敷に入っていた杉元に助けられました。

礼でも言って欲しいのか、とツンデレ(?)発言をする尾形に、杉元も「お前が好きで助けたわけじゃない コウモリ野郎」と返します。

二人の仲は最悪です。

二階堂は土方に足を切られてしまい片足になってしまいました。なんかこの人どんどん不憫になっていくな…。

プレゼント用の色紙に描かれていることから、野田先生のお気に入りキャラなのかも。嫌な気に入られ方だな…。

無事に江戸貝邸から脱出できた杉元と土方ですが、ここでまさかのメンバーシャッフル。

杉元、尾形、牛山、アシリパさんが同じメンバーです。

杉元組の雰囲気の悪さがとても心配になるメンバー分け。

血の雨がふる旅になるんじゃ…と心配でしたが、道中はそれなりに和やかでした。尾形を除いて

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チンポ先生が杉元達と馴染んでるだけに、尾形がいたたまれない。

 

白石恋物語

さて、もう一方の土方組ですが道中でどうやって監獄にいる熊岸に接触するか相談中。

どうでもいいですが、こっちのメンバーじいさん多いな

ここで白石が熊岸と面識があることが判明しました。白石の異名である「脱獄王」。実はこの言葉は熊岸のせいでついたらしい。

そして白石は熊岸に関わらなければ「あんな恋などせずにすんだのに」と続けます。

相手は男かな…思ってしまった方は多いんではないでしょうか。辺見とか親分と姫とか金カムホモ多すぎ問題。(辺見はグレーかな…黒よりの

ここから白石の回想。

監獄ではなく樺戸集治監だった時の話、白石が20歳を過ぎた頃でした。

白石今何歳なんでしょうね。まだ20代でしょうか。

この巻では重要人物だった熊岸さん。この人、最初出てきた時はどんな変態なんだろうと思ったらそうでもなかった…むしろゴールデンカムイワールドにいてはいけない普通の人だった。

白石に入った修正が修正になってなかったりツッコミどころが満載の白石の過去話。

そして要所要所にツッコまれるキロランケのツッコミがありがたい。キロランケは貴重なツッコミ要員ですね。ゴールデンカムイは基本ツッコミがいないし。

ミヤマくんを利用しての脱獄は鳥肌が立つほどかっこよかった。普段の姿からは全然想像つかないけど、頭のよさと身体能力の高さといいかなりの強キャラだよね白石。

最初はアシリパさんのことを侮辱してたなぁ…1巻の白石はほぼ別人。ついでに1巻の尾形も別人。

ところで白石が網走監獄にいた頃も描かれてたので、二瓶(嬉しい)と辺見、そして後藤のオッサンもチラッと出てきます。

他の囚人のキャラが特濃すぎる中、普通すぎる後藤のオッサンがかえって異常に感じる今日この頃。

さて長い白石の過去話の後に土方と永倉の昔話も始まりました。白石の話は前フリです。

ゴールデンカムイ本編が始まった。

この二人がメインになると、すごく正統派というかストーリーがピリッと締まりますね。

若い頃の二人の姿も描かれてます。土方の若い頃が杉元にちょっと似てる気がするのは何か意味があるのか、単に絵柄のせいか…。

土方は今もイケメンですが、若いころはさすがというか超イケメンでした。

偽アイヌ編

偽アイヌ編では久々に別行動中の谷垣チームが登場。

谷垣とインカラマの二人旅と思いきや、チカパシもこっそり後からついて来ていました。

…チカパシなぁ…初登場の時は金カムに珍しい聡明な少年だなと思ったのに、インカラマさんにセクハラしまくり、実はとんだエロガキでした。

チカパシの登場により、インカラマさんの株が上がるという謎の現象が起こりました。セクハラも笑顔でかわすインカラマさんええ子や…。

しかし谷垣顔が変わったなー…。初登場の頃に比べるとだいぶ若返りました。

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ビフォー

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アフター

さて偽アイヌ編では、杉元のキルマシーンっぷりがすごかったです。

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まさに地獄のアポカリプスという惨状。

今までも即悪斬でしたが、今回は大量殺人しているのでさすがにアシリパさんもドン引きしていました…。

杉元は普段が人のいいあんちゃんだけに、ふり幅が激しすぎて怖くなるのも仕方がないのかもしれません。

あと尾形も笑顔で足の小指を叩き潰すというサイコな行動に移るし、このメンバーシャッフルは構成が偏りすぎてる…。このメンバーで旅をできるアシリパさんの猛獣使いっぷりがすごい。

偽アイヌが殺されるのは自業自得ではあるのですが、杉元、尾形、牛山の3人にギッタンギッタンに殺されるのは、さすがに同情しました。もう虐殺という感じ(主に杉元)

杉元達が殺さなかったら、逆にやられてたので仕方がないのですが…。

今回の偽アイヌ編では、谷垣達の存在が偽アイヌの伏線になっていたのが面白かった。

「ハイー」(アイヌ語で「痛い」)と「痛たあっ」とか。

オイお前白石だろッ

月形の宿に宿泊する土方達。

土方と内通していたことが杉元にバレ、銃剣でメッタ刺しにされる夢を見た白石。

今まで、白石は杉元を恐れている描写が結構ありましたね。表面上仲が良さそうに見えるけど腹の底では信頼してなかったんだろうな。

というか白石が裏切ってたしな

白石も杉元が即キルモードになり人を殺してたところを近くで見ていたので、有無を言わさず殺されると思っても仕方がない。

宿から逃げ出した白石。しかし月形の宿場町に滞在していた第七師団に「オイお前白石だろッ」され9巻は終了しました。

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Yes! I am!

表紙が白石、話も白石、最後も白石と白石づくめな巻でした。