ゴールデンカムイですが、今週は休載でした。
本日(12/15)発売のヤングジャンプ3・4合併号ですが、
『ゴールデンカムイ』は野田先生が取材のため休載です。
楽しみにしてくださっている皆様、申し訳ありません。
次号、12/28(水)発売の5・6合併号より再開します。
よろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/yVT2Fgd3Ho— ゴールデンカムイ(公式) (@kamuy_official) 2016年12月15日
「取材」のため、とのことですが野田先生の場合「取材=狩猟」というイメージが読者の中に出来上がっているので、先生は今回どこの山に行ったのかなぁと想像したりしています。
それにしても今週のヤンジャンは合併号なので、次に読めるのはもう12月末になるのか…。
杉元は銃弾が身体の中に残ってるままだし、鯉登少尉はあんな感じだし、このまま行くと物語が一区切りされないまま今年は終わるんじゃないでしょうかねぇ。
私たち読者はものすごい続きが読みたい!というちゅうぶらりんなところで年を越さないといけないような気がします。
先生のプレイとして耐えるしかないのかもしれません。
変態漫画家
ところで、前回の記事で金カムと岡田あーみん作品が似ている、ということをちらっと書きましたが、興味を持っていただいた方もいるようで、「ルナティック雑技団」のアマゾンリンクもぽつぽつクリックされています。
この岡田あーみん(あ~みん)先生は、80年代から90年代に活躍された少女マンガ家なんですが、変態キャラたちがわんさか出るギャグ漫画を描かれてました。
登場するキャラクターからは血やら涙やら尿やら色んなものが流れ出し、掲載誌のりぼんにあるまじきギャグ漫画だったと記憶しております。
そして彼女につけられた二つ名は「少女漫画界に咲くドクダミの花」
あまりの突き抜けた変態たちが登場するので、変態ギャグ漫画などとも呼ばれていました。
今でもコアな人気を持つ岡田あーみん先生ですが、彼女は当時「変態」と呼ばれるのがとても嫌だったと語っているそうで…。そのせいか分かりませんが、あーみん先生は漫画界から姿を消してしまいました。
確かに変態なんて言われても、一部の特殊な性癖の人を除いて、普通の人間なら嫌に決まってる。
「変態を!」「もっと複雑な変態を描かせてくれ!」、などと言う野田先生の方が特殊なのかもしれない。
野田先生は変態変態と周囲から言われても、これからも漫画を描いてくださるでしょうか。
今後も個性ある変態キャラクターを見たいです。休載はもちろん残念ですが、お体に気を付けてゴールデンカムイを描き切って欲しいです。