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ゴールデンカムイ 100話ネタバレ感想 杉元にアシリパさんがいて良かった

ゴールデンカムイもついに100回目ですね!

公式アカウントでは、連載100回を記念してスタンププレゼントだそうな。

…欲しい!しかしフォロワー少ない状態でもいいのかな…。(どうでもいいですが、最近やたら外国の色っぽいおねーさんたちにフォローされて困惑)

このスタンプ仮に当たったとして、使い道がすごく限られますね…。

個人的に鶴見中尉ブロマイドも作ってくれないかしら。魔を祓う的な意味で欲しいです。

ゴールデンカムイ 100話ネタバレ感想





飛行船で逃亡中の3人(+尾形)。

杉元曰く、小樽を出てからもう2か月以上経っていたらしい。小樽を出たのは6巻の冒頭っぽいので、読者としてはまだ2か月という感じです。

杉元達はこの2か月の間に何度も死にかけてたわけですから…密度が濃すぎる。

順調に逃亡中と思いきや、途中で燃料が切れてしまい、山の中に不時着してしまいました。

ウキー!と猿化しエンジン部分を殴る杉元、白石、アシリパの3人。尾形だけが唯一まともです。尾形がウキーとか言い出したら本当にいろいろ終わりなんだろうな。

杉元一行は山の中におり一見安全なようですが、飛行船は目立つため第七師団はずっと彼らを追ってきていました。
杉元も血が止まらずピンチ。

そして第七師団の兵士が、杉元一行の居場所を双眼鏡で発見してしまいました。それに気づいた尾形が逃げるよう促します。

大雪山を超えるしかない、と尾形は言いますが、雲行きは怪しくなってきて山越えはとても困難な感じです。
そんな時、白石の様子がおかしくなりました。アシリパさんが言うにはこの山にはパウチカムイという淫魔な神様がいるそうです。

白石も錯乱状態のようでヤバい感じに。そして服を脱ぎ裸で踊りだしてしまいました。

極寒の環境で裸になる、というと映画八甲田山を思い出します。
パウチカムイといい、雪女といい寒いところにはそういう逸話が多いんですが、↓の矛盾脱衣がもとになってるんでしょうね。

低体温症でいろいろヤバい白石。隠れるところもなく、ピンチなところでアシリパさんが鹿の群れを発見しました。
オス鹿を3頭撃て、と命令するアシリパさん。尾形が銃弾1発で2頭同時に仕留めました。もう1匹もすかさず仕留める尾形。

尾形の狙撃の技術マジですごい。一人冷静だし、やっぱり有能な軍人なんだなぁ。さすが上等兵。

仕留めた鹿の皮を剥ぎ、その体の中に隠れる4人。無事に第七師団をやりすごすことができました。

アシリパさんと杉元は同じ鹿の中に身を隠していました。

ぽつぽつと鹿の体の中で会話する二人。アシリパさんは鈴川の身を案じていました。しかし杉元は悪人の命は気にしなくていい、と言います。

それから戦場の話に。かつて戦場に身を置いたものは、心は戦場にいるままだ、と杉元は言います。
故郷に帰って、家族と共に過ごすことが出来る者だけが元の自分を取り戻せる、というのが切ない。故郷が無いに等しい杉元は、まだ心が戦場にいるままなんでしょう。そういや谷垣も故郷を捨てた人間ですね。
同じコマに鶴見中尉を始め第七師団の面々が描かれてますが、彼らも故郷を失って元の自分を取り戻せない人間なのでしょうか。

アシリパさんを恐れさせた、偽アイヌ村での杉元の殺戮。杉元は普通の状態とキルモードとすごい速さで切り替わってますが、戦場では手を抜くと自分が殺されてしまうのだから、そうせざるを得なかったんだなぁ…。

そんな時、アシリパさんは鹿の肝臓を食べていました。

杉元にも肝臓を勧めます。

アシリパさんは杉元に好きな食べ物を聞くと、杉元が答えたのは「干し柿」。単行本の人物紹介ページにも書いてありましたね。

北海道には柿がなく、干し柿が何か分からないアシリパさんに杉元は説明します。

戦争が終わって故郷に帰った時、干し柿を食べなかったのか?と聞くアシリパさん。以前帰郷した際、幼馴染の梅子さんに「あなた、どなた?」と言われたトラウマが蘇る杉元。

「春だから食べれなかった」と杉元は言い訳します。

「杉元も干し柿を食べたら 戦争へ行く前の杉元に戻れるのかな」

そうアシリパさんが言うと、涙がこみ上げてくる杉元。

アシリパさんは全てが終わったら杉元の故郷へ連れて行け、と杉元に言います。

「私も干し柿を食べてみたい」

杉元にはアシリパさんがいて本当に良かったと思えた回でした。ゴールデンカムイに出てくるキャラクターは人間離れしている人が多いのですが、やっぱり杉元も人間なんだなぁ。
もし杉元がアシリパさんと出会ってなかったら、いったいどうなってたんでしょうね。

ところで体内に銃弾が残ったままの杉元の身体が心配です。