夏休みはみんなで小樽に行こう
北海道小樽にて、企画展「『ゴールデンカムイ』の中の小樽」が行われるそうですね。
企画展「『ゴールデンカムイ』の中の小樽」
2016年7月23日(土)~9月25日(日)開催!
デジタル原画と作中に関連する資料等々が展示されます。
詳細はYJ31号&公式サイトでぜひ!⇒https://t.co/dVo35PnS4M pic.twitter.com/QIMyKQ90iH— ゴールデンカムイ(公式) (@kamuy_official) 2016年6月30日
夏休みに開催というのがニクイ。これ、ちょっと行けるんじゃね?と考えてしまう。
行きたい…!とても行きたい!しかし北海道は遠すぎる…!
今回は諦めてブログやツイッターで報告されるであろうレポに期待します。
さて今回はいつか北海道旅行に行けた時、巡ろうと思っていた金カムにゆかりのある各所をご紹介します。
ゴールデンカムイ聖地巡礼
物語はここから始まった 博物館 網走監獄
ご存じ「のっぺらぼう」が収監されているゴールデンカムイの終着点、そしてゴールデンカムイ始まりの場所である「網走監獄」
6月にはヤングジャンプ掲載グラビアの舞台になったことも記憶に新しいですね。
博物館網走監獄は、旧網走刑務所の獄舎などを移築復元したものとなっており、明治時代の建築の様相が良くわかる、文化的価値のある建造物でもあります。
重罪犯がここの監獄に送られることが多かったようです。
また過去には、金カムいちの人気キャラクター白石由竹のモデルとなった白鳥由栄も収監されていました。
高倉健主演の「網走番外地」シリーズもあり日本で名の知れた監獄の一つと言えるでしょう。
「網走刑務所旧二見ヶ岡農場食堂棟」と「監獄食堂」では、現在の網走刑務所で収容者が食べている食事のメニューを再現した「体験監獄食」を提供しているそうです。
コレ、昔の監獄食じゃないんですね。ちょっと残念。
博物館のHPで見てみると結構おいしそう。…普段の私よりよっぽどいいもの食ってるんですが。
五翼放射状舎房の天井には脱獄中の白石がいます(嘘です)
第七師団ファンはここに行くべし 北鎮記念館
ゴールデンカムイを読んでいると「第七師団」イコールなんか恐ろしいターミネーターのような集団というイメージがあります。
しかし鶴見中尉率いる小隊がちょっとアレなだけで、鶴見小隊以外の第七師団の面々はまともかもしれない(多分)。
現在にも陸上自衛隊に第7師団がありますしね。
北鎮記念館では、第七師団による北海道開拓および防衛における歴史について学ぶことができます。
記念館のリーフレットもホームページで見ることができます。リーフレットの真ん中右寄りにある軍服は、谷垣や尾形、キロランケも着ているあれですね。
是非生で見てみたい…。
ちなみに入場料は無料です。
アシリパさんのことをもっと知りたい アイヌ民族博物館
アイヌ民族博物館はアイヌ文化の保存継承、また調査や研究を目的として設置されました。
こちらの博物館で注目すべきはアイヌの住まいであるチセが再現・復元されていることです。
アイヌ文化はゴールデンカムイを語るにあたり欠かせないもの。
アシリパさんやフチ、オソマが暮らしている住まいを直接見ると、漫画をより楽しめそうです。
また団体のみのようですがアイヌ伝統料理の体験もできます。
オハウ食べたい…。
大昔に行ったことがあるのですがその頃とはだいぶ変わっているかもしれません。
近くにアイヌのお土産店があり、オタク心をくすぐるアクセサリーがたくさん置いてあったのを記憶しています。
この博物館、ホームページによるとヒグマと北海道犬が飼育されているそう。
リュウがいるのか!
コロコロしてて超かわいいんですが…。ラブリー
ヒグマを生で感じる のぼりべつクマ牧場
ゴールデンカムイではお馴染みヒグマ。
こちらの牧場では、金カムに登場するエゾヒグマが飼育されています。
ここのヒグマたち、牧場の上からみると結構可愛いです。エサを投げようとすると前脚を挙げてばっちこーいなポーズをしてくれます。
愛らしいです何も知らなければ。ゴールデンカムイ、そして三毛別の事件を知ってからはとても呑気に見れる自信がない。
人間のオリという施設もあり、ガラス張りのオリに入りヒグマを身近に感じることができます。
こちらのクマ牧場にはヒグマ博物館があり、過去ここに行った時、こちらに展示されていたヒグマたちの歴代ボスの紹介がやたら面白かったのを覚えています。
ホームページにも掲載されていました。
男前すぎる11代目ボス モリオ
ゴンゾーとは6代目のボスのことで、7年という長期に渡り政権を維持したそうです。
イッペイ…
ボス紹介、クマ牧場で働く方のヒグマに対する愛情を感じます。
同じヒグマでもかなり個体差があって面白い。
秋田県 阿仁
もはや北海道ではありませんが。
ゴールデンカムイに登場する元第七師団の谷垣源次郎。彼は秋田出身の阿仁マタギであると漫画にも記されています。ちなみにかに座のA型。
秋田の阿仁マタギ駅の周辺にはマタギ資料館や打当温泉マタギの湯などもあり、マタギゆかりの地を巡るにはうってつけ。
きりたんぽ食べたい。
北海道に行ったなら
今回ご紹介したゴールデンカムイゆかりのスポット。
企画展「『ゴールデンカムイ』の中の小樽」に行かれる方は是非寄ってみてください。
金カム聖地巡礼、やろうと思ったら一体どれくらい(費用&時間)かかるんでしょうか…。