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ゴールデンカムイ 80話ネタバレ感想

先週は野田先生が体調を崩されていたため、休載でした。ツイッターに書いてあった病状を読むと「…先生は大丈夫なのか」と心配になりましたが、今週の表紙を見て あ、コレ、先生大丈夫だ、と思いました。
むしろこれが平常運転だという事実がどうなのって感じですが。

ゴールデンカムイ 80話ネタバレ感想

前回は杉元達が命の危機に瀕しているところで終わったゴールデンカムイ。
今回も怒涛の展開です。
坑道も封鎖されてしまい、絶体絶命のピンチ。杉元の足元にはすでに息絶えた炭鉱夫が何人も横たわっていました。
ほぼ意識がないと思われる白石を担ぎ、出口をもとめてさまよいます。
対して尾形サイド。尾形はがれきの中にいる江戸貝くんを発見。ここ、もしかして江戸貝くんが生きてる?と思ったのですが、やっぱり死亡で間違いないんですね。

杉元は出口にやっとたどり着きますが、出口には板が張り付けられており、脱出が不可能になっていました。それでもあきらめない杉元は、力を振り絞り板を叩き割ろうとしますが少し隙間が空いただけ。
しかしそこに白石の顔を近づけ、酸素を吸わせようとします。
「おまえに死んでもらっちゃ困る!」と杉元。
普段から粗雑に扱われている白石。金塊を奪取するために必要な人物だからでしょうが、杉元(優しい…!)となりました。
しかし杉元も限界が近づいており、絶体絶命かと思いきや。
まさかのチンポ先生こと牛山が突然板をぶち割って坑道内に飛び込んできました。
チ、チンポ先生ェー!!下手に伏字にしたら余計にいやらしくなるのであえて伏せません。

二人を抱えて外に出る牛山が男前すぎる…。そして杉元の担がれ方…。いいのか。そして杉元に対して白石の抱き方雑すぎやろ…チンポ先生。

チンポ先生と再び会ったアシリパさん。今まで見せたことのない可愛い顔をしています。
今まで金カムを読んでいて、一番かわいいアシリパではないでしょうか。
そして牛山に見せたカッサカサに乾いたハンペン。
杉元も思わずツッコんでますが、さっきまで死にかけてたのに杉元元気だな。

さて、そこに坑道から抜け出した尾形も登場。牛山と合流しますが、まさかの杉元一味と土方一味が共闘?の流れ。場所を江戸貝邸に移し、偽の刺青人皮について話します。
そして現れる土方歳三!そしてその手に抱いているのはセンター分けの猫!何してんすか土方さん。
ついに土方と杉元が相見えます。杉元と第七師団が接触すると殺し殺されと殺伐としていますが、そういや杉元一味と土方一味は直接敵対しているという描写はなかったな。
土方は白石にスパイさせていますが。
偽刺青人皮の話からまさかこんな流れになるとは驚きです。

さて、月島軍曹も何とか坑道から脱出していました。彼は鶴見中尉のところを訪れ、江戸貝くんのカバン(顔つき)を鶴見中尉に渡しますがその顔は沈んだ様子。
江戸貝君を助けられなかった後悔か、それとも仲間を失い任務を無事遂行できなかった悔しさか。
彼は江戸貝君が最後に言っていた言葉を鶴見中尉に伝えます。
彼がどうしても鶴見中尉に伝えたかった言葉は「鉄」だと。
前回の話を読んだ時、鶴見中尉に伝えてほしい言葉、とあるのを見て「ああ…ヨシヨシペロペロ系の話だろうな…」と思ってごめん。

「鉄」とは何のことを言っているのか、考えをめぐらす鶴見中尉。
鶴見中尉は江戸貝くんを利用していたにすぎないのですが、彼なりに江戸貝の死を悼んでいるように見えます。
江戸貝がただの駒であれば、刺青人皮の贋作さえ遺してくれれば、死のうがどうなろうが気にも留めないでしょう。
目も死んでて見た目も怖い。何を考えているかわからないところもある鶴見中尉ですが。こういうところがあるから部下たちもついていってるのでしょうね。
もし金カムワールドの金塊奪取の3勢力どこにつきたいか、と聞かれたら私は鶴見中尉の元がいいです。多分所属した途端に死ぬ気がしますが。

金カムワールド怖い。

「鉄」の意味を理解した鶴見中尉、そして沈んだ表情のままの月島軍曹のコマで今週は終了。
思いつめたような表情の月島軍曹は何を考えているんだろうか。

「遺したのは本物の贋作」
最後のアオリが秀逸すぎる。