ゴールデンカムイ 155話ネタバレ感想です。
アニメの放送がついに始まりましたね!
見ました!
ヒグマのCG感が凄かったです
少ない予算でスタッフ頑張ってるんだろうな…という感想…。
ゴールデンカムイ初めて!という方がどんな感想を持ったのか気になります。
ゴールデンカムイ155話ネタバレ感想
表紙の絵は何か元ネタがあるのでしょうか。
狂気の回でした(何回目だろう)。
月島軍曹の過去話、いじれない土方回と真面目な話が続いたせいか、野田先生の抑えた欲求の反動がすごく出ていた回でした。
前回で杉元のハラキリショーで有名になり、逆にアシリパさんをおびき寄せる作戦を提案した杉元。
しかし曲馬団の団長は当然ながら拒否しました。
しかし、盗みを働いた長吉を警察に突き出さない代わりに俺たちを出せ、という主人公とは思えないやり口でサーカスに出演できることになりました。
曲馬団の演目を練習する杉元達ですが…意外なことに鯉登少尉の曲芸師としての才能が華々しく開花しました。
柔らかい体とすぐれた身体能力を活かし、軽々と軽業をやってのける鯉登少尉がスゴイ、というか「気持ち悪い」(杉元談)。
野田先生のツイッターでぐんにゃりした鯉登少尉が描かれてましたが、あれは伏線だったのでしょうか(多分違う)
謹賀新年 #ゴールデンカムイ pic.twitter.com/STWzXoai9m
— 野田サトル (@satorunoda) 2018年1月3日
花形ばりの軽業をこなして目立ちまくる鯉登に、「俺より目立ったら作戦の意味ないだろ」と苦言を呈する杉元。
鯉「嫉妬か!!見苦しいぞ 杉元佐一ッ」
杉「いやアホか!!」
やりとりに笑いました。
さて、曲芸の才能がなかった月島と谷垣は、「少女団」に入れと団長に言われてしまいます。
少女団とは、演目のわきで踊る少女たちのこと。
彼女たちに交じり舞を踊る月島と谷垣ですが、幼い少女に交じって扇子をひらひらさせ踊るいかつい軍人という妙な絵面です。
そして少女団の振り付け担当山田フミエ先生のキャラが濃すぎる。
先生に徹底的にいびられる谷垣源次郎、そして月島軍曹はフミエ先生に罵られながらもかなり気に入られているもよう。
何を言われても「いいえ」「いいえ」と真顔で流す月島軍曹のスルー能力の高さよ…(彼の過去を知ると切ないですが)
そして荷物の片隅で肩を落とす谷垣。
「ボロクソに言われて悔しいだろうが耐えろ」と、慰めてあげる月島軍曹が優しい。
しかし谷垣は
俺は 少女団のお荷物です…ッ (ブヒィッ)
と涙を流し、うまく(少女団で)踊れない自分を本気で恥じているもよう
再びMA・GA・O!な月島軍曹で今回のゴールデンカムイが終了です。
前回の予告で「グレイテストショーマン!」とか書いてありましたが、あれは杉元のことではなく鯉登少尉のことだったんですね。
アニメ放送がスタートした週に、こんな狂気の回をブッこんできたのは確信犯(誤用)でしょうか。
今回勢いが凄く、伝説の狂気回94話の「機能美」を思い出しました。
アニメの一話を見た視聴者がゴールデンカムイに興味を持ち、今週のヤンジャンを読んで???とならないか心配ですが
これがある意味ゴールデンカムイの通常運転です