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ゴールデンカムイ 150話ネタバレ感想 鶴見中尉と月島軍曹の絆、そして因縁

2週間ぶりのゴールデンカムイです!

アニメの放送日もやっと公表されましたね。

そして単行本13巻の表紙も公開になりました。

鶴見中尉2回目の表紙です。芥子の花が意味深だぜ

この白の軍服、赤の背景にすごく映えてかっこいいなぁ…。

ゴールデンカムイ 150話ネタバレ感想

えご草ちゃんのことで騙されたと知り、月島軍曹が鶴見中尉に食って掛かったところで終わった前回。

月島軍曹は鶴見中尉の答えを待つことなく、殴ってしまいました。そして止めに入った前山さんも、とばっちりを受け一緒に殴られていました(かわいそう)

玉井伍長たちも周囲にいますね。ヒグマにやられた造反組が、こういう回想に出てくるのが結構好きです。

同郷だった男によるとえご草ちゃんの骨が月島の父親の家から掘り出されたらしい。それを知った月島は鶴見中尉に騙されたと知り激昂したようです。

鶴見中尉は人払いを命じ、月島軍曹と二人きりで話すことに。

鶴見中尉は月島軍曹の命を救うため、えご草ちゃんが生きている、という嘘をついたようです。

最愛の相手を喪い、父親を手に掛け死刑を受け入れていた月島を生かすためには、「えご草ちゃん」を使うしかなかった。

鶴見中尉は月島をどうしても助けたかった、と言います。

そして 誰よりも優秀な兵士で 同郷の信頼できる部下で そして私の戦友だから… と言葉を続けます。

ここの鶴見中尉がすごく男前に描かれているのが怖いというか…鶴見中尉の人たらしっぷりがすごく表れているというか…

アカン これはどんな人間も陥落(お)ちる…!と思いました。

月島軍曹もこれには何も言えず、ただ「あの子で俺を騙してほしくなかった」とつらそうにこぼします。

そんな時ロシアからの攻撃が始まり、鶴見たちがいる場所も危険な状態に。

塹壕に逃げる間もなく、二人にも砲弾が襲い掛かった時、月島軍曹がとっさに鶴見中尉をかばおうとしました。そして爆発により吹き飛ばされる二人。

鶴見中尉の額はこの時に負傷したものだったんですね。

負傷した鶴見と月島は担架に乗せられ運ばれていました。月島は朦朧としているのに対し、額が割れているのにもかかわらず声を荒げて月島を気遣います。

ソリを使い二人を野戦病院に運ぶつもりだった第七師団の兵士達。しかし余っているソリは一つだけ。もう一つには明らかに重症の兵士と、それに付き添うもう一人の兵士がいました。

上官である鶴見中尉を先に運ぼうとしますが、付き添っていた男が「このソリを使え」と譲ってくれました。

負傷している兵士が「助かるやつを優先してくれ」と言ってくれたそうですが…。

この付き添っている男がなんと杉元。そして負傷した、両足が吹き飛んでいる兵士は杉元の幼馴染の虎次でした。

二人ともしっかりと顔が描かれているわけでは無いのに、顔の特徴で彼らだと分かる演出がにくい。そして切ない。

野戦病院に向かってソリが出発するなか、つらそうに虎次を抱えている杉元の姿がすごく切ない。

さて、鶴見中尉と月島軍曹は野戦病院で手当てを受け無事でした。

そして真実を語る鶴見中尉。なぜ死刑囚だった月島が監獄から出ることができたのか。

それはロシア語が堪能なことだけではありませんでした。

えご草ちゃんの骨が月島の父親の家から掘り出された、というのは鶴見中尉が行った工作によるものでした。

それは父親に婚約者を殺された月島が、逆上し殴った末の過失致死というストーリーを仕立て上げるためでした。尊属殺人は無期懲役か死刑というかなりの重罪でしたが、鶴見の工作により、実は月島が犯したのは過失致死だと中央に信じ込ませたのです。

月島はこのことを知りませんでしたが、戦場で居合わせた同郷の男から「えご草ちゃんの骨が見つかった」と聞いたことをきっかけに今知ることになりました。

鶴見中尉によるとえご草ちゃんはまだ東京で生きているらしい。おそらく父親の家から掘り出された骨は、工作用に埋められた違う人間の骨なようですが…

ああ… そうですか

と答える月島の目が暗いことから、これが鶴見の優しく残酷な嘘だと気づいているようです。

鶴見は金塊を利用した例の計画について月島に話します。

覚悟を持った人間がこの計画には必要だ、と。そして疑いながらもとっさに身を挺して鶴見をかばった月島だけが信頼できる、と。

そして「鶴見中尉に救われた命ですから残りはあなたのために使います」という月島。

その言葉を聞けて良かった、と月島の肩を掴む鶴見中尉。その視線の先には、月島にえご草ちゃんの骨が見つかったことを伝えた同郷の兵士がいました。

なんかもう…鶴見中尉が十重二十重にいろいろ仕組んでいて怖い。あの同郷の兵士も、おそらく鶴見中尉が差し向けたっぽいですね。

額の傷と引き換えに信頼できる腹心を手に入れた鶴見中尉。そして、かなり深いところで鶴見中尉と繋がっていた月島軍曹。

月島軍曹はただの腹心だと思っていたら…そりゃかなり信頼されていろいろ任せられるはずですわ。月島は鶴見により作られた忠実な部下だったのですね。

そして月島は鶴見中尉からは一生死ぬまで逃げられなくなってますね。

江戸貝君が死んだときなど、月島軍曹裏切るんじゃね?な展開が今までちょくちょくありましたが、なんかもっと大きな顛末が待っているような気がします。



コメント

  1. 赤城邦彦 より:

    さりげなく、二階堂と共に牛山と戦った兵士らしき2人がいましたね(4巻参照)。

    • udon より:

      赤城様
      コメントありがとうございます!

      そうなんですね!確認してみます。
      名前の無い師団の兵士も結構登場しているみたいですね。